霊能館へようこそ
霊能と心霊の怪奇な実話をお届けします。あなたの身近でも、霊との扉が開かれているかもしれませんよ。
どれほど科学が発達しようとも、どうしても説明がつかない出来事が世にはあふれています。それもあなたの身近なところ、自宅の庭、毎日の通勤路、旅先のホテル、近所の公園、観光地の海辺など、日常生活の中に霊と接する扉はいくつも存在しており、いつでもその扉は開かれるのです。ここでは、その扉をくぐり、霊能と心霊の世界に触れた方々の実体験をご紹介しております。次はあなたの身に起こる出来事かもしれませんよ。
新着情報
霊感恐怖夜話~霊能者が体験したコワい話~〈第26回〉「開かずの踏切」最寄りの私鉄駅近くにある開かずの踏切。そこでは今まで飛び込み自殺や事故が絶えず、浮かばれぬ霊が出没するという噂が流れていた。
霊感恐怖夜話~霊能者が体験したコワい話~〈第25回〉「ハロウィンパーティ」仲の良い友人同士で集まって開かれたハロウィンの集い。しかしそこには招かれざる客が……
霊感恐怖夜話~霊能者が体験したコワい話~〈第24回〉「ご降臨」日課にしているランニングの途中、寂れた神社の境内で休憩していると巫女姿の女性が目に留まり……
霊能館の歴史
当霊能館の歴史は、大正4年の夏に遡ります。当時、東京の街外れに、教育者を引退したある老人が住んでいました。この人物がまたえらく好事家で、江戸期やそれ以前の、今でいう都市伝説を始めとした怪奇事のお話や関連道具の収集を趣味としているような人でした。独居老人の趣味としては手広く収集していたことから、近所でも変わり者として知られていました。ですが心身共にカクシャクとしており、また元教育者であることから、ときおり近所の子供たちに塾のような形で学問を教えていたと言います。その子供たちが、いつしか老人の宅を「霊能館」と呼ぶようになっていったのが始まりと言えます。
時代は移って平成の世、私はその老人の子孫にあたります。血のせいでしょうか、広い意味でオカルトとされるジャンルに私も興味を持つこととなり、また趣味を同じくする友人が幾人もおります。ふとある時、自分たちが見聞きした、体験した霊的な話をまとめてみないかという話題になり、それから思っていた以上にスムーズに事が運び、こうして霊能と心霊の怪奇な実話を公開することとなったのです。そしてサイトの名称を付ける段階になり、この「霊能館」でいくことに誰も異を唱えることはありませんでした。